ゼズの悪夢
時間のない私達は、早々にパナハッチェルを後にして、アティトラン湖の対岸にある、サンペドロデララグーナというまちに移動することにしました*\(^o^)/*
サンペドロデララグーナまでは、アティトラン湖をボートで渡って行きます。
宿が少し桟橋から離れたところにあり、荷物の多い私とデイジーは迷わずトゥクトゥクを拾いました。
ゼズとヒュンジュンは歩いていくというので、船着き場で待ち合わせをして、一旦お別れ。
………をしたのが悲劇の始まりでした。
私とデイジーは、あっさり船着き場に到着。
しかし、待てど暮らせど、2人がやってこない…
私たちは事前に情報を調べて、船着き場がある場所を分かっていたのですが、なにも知らないゼズのことがふと心配に……
でも、ヒュンジュンがついてるし、大丈夫でしょ!
と思っていたのですが………
かれこれ一時間、デイジーが近くの通りまで様子を見に行くも、全く来る様子なし。。。
船着き場では、呼び込みのおじちゃんたちに幾度となく声をかけられるので
友達まってるの!
とつたないスペイン語で話すと、理解してくれたのですが
その「友達」があまりに来ないもんだから、おじちゃんたちも
バモス!(いこう!)
と言い始め………
私たちも
もしかして先に行っちゃってるかも…?
と、とりあえず先にボートに乗ることにしました。
心配すぎてこの表情。でもピースはする笑
後から来ることも想定して、客引きのおじさんに似顔絵付きの手紙を託しました。
結構似顔絵似てたらしく、この手紙は無事に2人の手に渡ることに…笑
当然、ボートがついた先にも2人はおらず………
船着き場が見えるカフェで待つことに。
ま、最悪今日会えなくても、今夜どこかの宿でWi-Fi拾えば明日には会えるし!
と呑気なふたり。
お腹も空いたので、ハンバーガーを注文。
カフェにWi-Fiがあったので、ネットをつなぐと、ゼズとヒュンジュンから連絡入ってた!
すぐに連絡するも、今度は向こうがノーWi-Fi。。。海外あるある。。
待つしかないかぁ〜となったところで
2人を乗せたボートが到着!!!
よかったぁ〜!と安堵したものの
死にそうな表情の男性陣。。。
何があったのか尋ねると
2人は船着き場を間違えたらしく、私たちの姿がないので困惑。
↓
近くの人に、日本人の女の子2人組見てないかと聞くものの、誰も知らない。
↓
カフェでWi-Fiを拾って連絡とろうとするけどつながらない。
↓
まさかと思ってホテルにも帰ってみたけど当然いない。
このあたりでゼズの頭の中は真っ白。
私とデイジーがトゥクトゥクにさらわれたと思い込んだらしく
日本に帰国して、私とデイジーの家族に頭をさげるシーンまで妄想は膨らんだ模様。笑
うちらが呑気にハンバーガーを食べていた間、ふたりは血眼になってうちらのことを探していたらしい……
ご、ごめんなさい(^◇^;)
ともかく、無事に合流できてよかった!
夕飯は、私たちのために、心配とお金をかけさせてしまったらしいヒュンジュンにお詫びのディナー。
ここの中華のクオリティと量はやばかった!おいしすぎてリピりました☆
ゼズにとっては悪夢の1日は、なんとかハッピーエンドで終わったのでした☆
よかったよかった〜(๑′ᴗ‵๑)