スパルタロッククライミング
今日は、ロッククライミングに挑戦します!
トドラ渓谷は、ロッククライミングの聖地と言われているのだそう。
ヨーロッパからもたくさんクライミング目的で人がやってくるらしい☆
はじめは、ロッククライミングなんて無理〜!と、全然やるつもりなかったのですが、のりこさんの宿にある「情報ノート」を見ると
やるつもりなかったけど、やってよかった!
はじめてだったけど、楽しかった!
とかなんかみんな絶賛していたので、ミーハー心がうずいて、すばるくんもやるというので、じゃぁやってみようかな…と。
専用の靴やその他のグッズはのりこさんの宿で借りることができます。
ユセフについて歩くこと30分、ロッククライミングのポイントに到着!
おぉー!あんな高いところに登ってる人もいる!
さぁ始めようと、荷物を開けたユセフが大きなため息。
どうやら忘れ物をしたらしく、30分歩いた道を引き返して行きました。
いきなりポツンと取り残された私たち……
こんなのどかな場所で待ち惚け
1時間近く経ったかなぁ〜と思う頃、ユセフが戻ってきたので、さっそくクライミング開始!
まずはユセフが命綱のためのロープを引っ掛けにサクサク登っていきます。
さすがです!すごーい!
準備完了ヽ(・∀・)ノ
メルズーガでの経験から、人より先に行った方が怖くないかも!と思った私。
一番手いきまーす!
と自ら志願。
命綱しっかりつけて…
しょっぱなから
え!?
これ、どこに足!?
どこに手!?
と小パニックだったけど
私が小パニックになるたびに、ユセフが
右!もっと右!
そっちじゃない!
と指示をくれるのでなんとか
あとちょっと…!
ティネリールは、マラケシュやフェズより物価が安いらしくて、買い物にはもってこい。
ゴールまで登りきりました٩(•̤̀ᵕ•̤́๑)
ところが
難関はここからだった………
ロッククライミング初心者の私は
登りより下りが怖いってこと
知りませんでした。。。
岩面に垂直になる形で降りる恐怖に耐え切れず
む、む、むりーーー!!!
ぎゃーぎゃーーー!!!!
と大騒ぎする私にユセフがガチギレ
おまえはそこにいたいのか!?
降りてきたいのか!?どっちだ!?
ただでさえ怖いのにさらにユセフの雷を浴びた私。
お、おりたいですー(꒦ິ⌑꒦ີ)
それならどうして俺を信頼しないんだ!
いや、信じてないとかじゃなくて…
私の命綱を支えながら、ますますキレるユセフ……
そんなスパルタインストラクターのユセフの激励により、なんとか地上に降り立ったのでした。
次にすばるくんが登って行ったけど、ユセフ完全無視。
全然見る気ないー(๑꒪ㅁ꒪๑)"
スパルタから放置インストラクターに…
そしてこの時、私はベルベルマッサージという単語を始めて聞くことになりました。
ベルベルマッサージって何?なんかよさそう♡と思った、そこのあなた!
今後の展開に乞うご期待(❛ᴗ❛人)✧
4本のぼるっていうプランだったけど、結局体力に限界がきた30代2人は、3本で終了。
最後の方は降り方のコツもわかってすーいすいでしたヽ(・∀・)ノ
午後は、新しいお客さんのお迎えに行くというのりこさんについて行って、ティネリールの街へ。
ところが、ミニバスが全然来ない。
他に手段がないし、タクシーも全然走ってないので、ただひたすらのーんびりとミニバスを待つこと、40分。
ようやく乗れました。
雑貨店や衣料店や野菜市場などなど、生活に必要なものは全てここで調達するのだそう。
私はバブーシュとズボンをお買い上げ☆
のりこさんも布地や服をお買い上げ☆
すばるくんはビールとワインをお買い上げ☆
イスラム教国のモロッコでは、公にはお酒を売っていないので、ホテルの中の怪しげな1室で、調達してた。
新しい日本人のお客さんも、同じ名前のめぐみさんだったΣ(‘Д‘●)/ビックリ!
そして、みんなでトドラ渓谷へ帰りました。
今夜のキッチンは、のりこさんとWめぐみでワイワイとお料理。
今日のお客さんはオンリー日本人なので、待望の和食*(^o^)/*
そして完成した料理がこちら……!!!
な、なんと、鳥炊き込みごはん…!
そして野菜の味噌炒めと味噌汁。
これがめちゃくちゃ美味しくて、みんなおかわりたくさんしてた♡
もちろん私もモリモリおかわりした♡
それから、この夜は天気が良かったので、星空が綺麗でした。
トドラ渓谷は、谷間にある街なので、陽が沈むのが早く、月が昇るのがゆっくり。
星空は、その間の真っ暗な時間を狙って見るのがベスト!
写真では伝わりきらない満天の星空
天の川も見れてすごかったなぁ〜
のんびりした時間を過ごしたトドラ渓谷とも、明日いよいよお別れです。
あっという間の3日間だったなぁ〜
リアルタイムは一時帰国中!
帰国後の体重と丸顔と、締まらないズボンのチャックに危機感が止まらない…絶賛ダイエット中です。