旅と人-前編-
夜行バスで、セビーリャからたどり着いたのは、ポルトガルの首都リスボン。
ながいながい1日が始まりました。
私の旅行史上でも、一番長い日だったかもしれないこの日。
リスボン到着時間は朝の5時。
もちろんまだ電車は動いていないので、始発が出るまで待つことに。
明朝のリスボンはびっくりするほど寒くて、同じ駅でバスを降りた、韓国人の女の子と風の当たらない場所を探しに駅の構内をぐるぐる。
ようやく見つけた場所で始発を待っているとき、韓国人の女の子がみかんをくれました。お返しに、アップルパイをあげました。
こういうちょっとした出会いにほっこりする一人旅。
6時発で9時着です。
リスボンの駅はとても近代的
夜行バスの移動では、十分に睡眠が取れないので、この3時間はガッツリ寝てました。
電車に乗った時はまだ外は暗かったのに、起きたらすっかり清々しい朝の眩しさでした。
まだまだ宿のチェックイン時間にはならないので、荷物をコインロッカーに置いて、街歩きに出かけました。
本日も快晴なり
ごみごみして見えてもなんかオシャレ
トラムもレトロ感満載でおしゃれ
ちょこんと飾ってある船のフィギアもオシャレ
身を寄せ合うカラフルな家たちも可愛い
小さな路地のお店まで素敵
ポルトの街、すき!!!
さすが街歩きの楽しい国ナンバーワン!(ベックス調べ)
さて、今日はひとりだし長いしどうしようか〜
ふと、いつもヨーロッパの街を歩いていると見かける赤い観光バスのチラシが目に入りました。
二階建てのバスの上には、年配のお金のありそうな夫婦とかが、優雅に座ってるイメージ。
インフォメーションのおばさんが暇そうだったので聞いてみると、2日間乗り放題で18€と、意外とお値打ち。
町から遠く離れた観光地にも行けて、乗り降り自由ということで、うっかりチケットお買い上げしてしまいましたヽ(・∀・)ノ
旅人はじめて2ヶ月が過ぎ、すっかり旅慣れしてきてしまったこともあり、観光について全然調べてなかったポルトガル。
とりあえず、旅人の強い味方、マックで情報収集することに。
日本ではマックなんて全然行かなかったけど、海外ではほとんどすべての国でお世話になっている。
24時間営業&無料Wi-Fiって素晴らしい!!
ポルトのマック、めちゃくちゃおしゃれでびっくり!
外観から重厚感たっぷり
シャンデリアとステンドグラスがあるマックって・・・!
それに引き換え物価の安いポルトガル。重厚感たっぷりの店内では約€1のカフェラテをお買い上げ。店の作りと売ってるもののギャップ!笑
ひとしきりネットサーフィンなどなどして情報収集。
疲れがたまっていたけど、重い腰を上げて歩き出しました。
まず向かったのは、こちらの駅。
壁面には、壮大なタイル画が施されてました。
ポルトの街は青と白のタイル画で有名。
民家の壁や、教会の壁も、青と白のタイルで飾られてあって可愛い♡
どの協会も、必ずどこかに青と白のタイル画があり、他のヨーロッパで教会を見飽きていた私には新鮮でした。
それから、赤バスにのり、観光地を巡ることに。
ポルトは港町だけど、非常に坂道が多く、アップダウンが激しいので
バス大正解( *´艸`)
ポルトで有名なドン・ルイス1世橋
とてつもなくデカい橋です。下は道路。
上は鉄道が走ってます。
上から下を見ると。。。この高さ…
高いところから見ると、すべての家の屋根がオレンジでかわいい
とてもかわいくオシャレな町が見渡せます。
こちらはワイナリー。ポルトの街はワインの街としても親しまれているので、たくさんのワイナリーがあります。
と、あちこち観光地を巡ったところで、また赤バスに乗って移動中
どうしようもなく
激しい眠気に襲われました。
きのうの夜はバス移動でちゃんと寝れてないし、無理もない。
結局そのまま赤バスで寝てしまい、気づいたらほぼ一周していたのでありました。。。たぶん1時間くらい。。。
バスのおかげでゆっくり眠れた٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ということで。
もう、どうしようもなく眠いので、観光はまた明日にして宿に向かおうと地下鉄の駅に向かったのが午後6時。
今日も無事に1日過ごせたことを感謝していたこのとき、私はこれから自分の身に何が起こるのか、全く予想もしていませんでした。
後編に続く!
リアルタイムは絶賛ダイエット中 in Australia。旅の土産物となってしまった脂肪を燃やすべく奮闘中!とりあえず4キロ減に成功☆でも8キロ増だった帰国時…まだまだ半分か…(꒦ິ⌑꒦ີ)