物欲崩壊とベルベルマッサージ
おかいもの
これがマラケシュのスーク!
モロッコに入ってからいくつもの可愛い雑貨たちに出会ってきた私は、モロッコからはお土産を日本に送ることを早々に決定していました。
今まで
バックパックが重くなるし…
帰国までまだまだ長いし…
と泣く泣く物欲を抑えてきた反動もあって
完全に物欲が崩壊。
だって……!
だって〜〜〜!!!!
なにこの可愛い雑貨たちは!!
モロッコの雑貨大好き♡
絶対持って帰れないのに欲しくなるタジン鍋
何個でも欲しくなるバブーシュ
ファティマハンドのクッキー型発見!
スパイス屋さんの陳列もかわいい!
魅惑のランプ!細かいデザインがきれい
ラクタグッズとか…
入れ物!何入れよう…妄想膨らむ♬
看板とか
また入れ物とかカゴとか
スークを歩いているだけでわくわくしてきます。
途中、おじいさん職人が、石膏掘りをしている工房を発見。
あまりにすごい技術だったので、思わず見入ってしまい、気づいたら30分くらい経ってた。
細かい模様をどんどん掘っていく…
そんな私に、フランス語しか話せないおじいさんは、名前を聞いてくれたり、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれました。
買えなくて本当に残念だったなぁ…
そして、モロッコの買い物の楽しみのひとつが価格交渉。
定まった価格がないので、お店の人と駆け引きします。
ものすごく高い言い値を言ってくるお店もあるし、あんまり値切りすぎても、失礼にあたるので、欲しいものの相場はちゃんと調べてから買い物に出かけることが鉄則!
まずはバブーシュに狙いを定めて、お気に入りを探します。
ちなみに、スーク入り口周辺のお店は比較的高い値段を言ってくるらしい。
少し歩いて奥の方に入っていくと、観光客が少なくなってくるので、価格も下がってくるのだとか。
少し歩いて、奥の方のお店をのぞき、品定め。
3足くらいお気に入りを見つけると、さっそく価格交渉に入りました。
するとお兄さん
お茶でも飲むかい?
とミントティーを勧めてきました。
交渉が長引く時は、ミントティーを飲みながらじっくり時間をかけるのがモロッコ流。
お店の一角にゴザを敷いてくれたので、そこでミントティーをいただきながら、値段交渉をしました。
最初は一足120DHと言っていたバブーシュ。
最終的には70DHで交渉成立。
本当はもう少し値切りたかったけど、まぁお茶ももらったし…
自分が納得できる価格ならOK!
交渉成立すると、お兄さん
疲れてるだろう?
ベルベルマッサージしてあげるよ。
と私のふくらはぎを揉み始めました。
ベルベルマッサージ……
どこかで聞いたな〜
すると
もっとマッサージしてあげるから、2階に行こう!
と言い始めました。
これ、ダメなやつだ笑
いや、もう大丈夫!さよなら!
と去ろうとする私を止めて
2分だけだから!!!
と食い下がってくるので
後で来るから、バイバーイ!
と逃げました…(*_*)
イスラム教の教えで、なかなか女性の身体に触れる機会のない若い男性が多いモロッコ。
つまるところ、欲求不満状態なのですね。やれやれ(●・̆⍛・̆●)
スークの中は、ほぼ迷路!
似たような路地があちこちに。。。
あちこちの路地に可愛いお店があるので、ふらふらと気の赴くままに歩いていると、いつの間にか迷子になってる仕組みです。
ふと、広場に出たり
こんな素敵なカーテン通りに出ちゃったり!
地図を読むのは、あまり得意ではないけれど、気になったお店の場所や、目印を覚えるのは得意なので、私は一度も迷路にハマらず、買い物天国を満喫しましたヽ(・∀・)ノ
女性一人の買い物のときは、ベルベルマッサージにお気をつけください。
モロッコ滞在中、何度もベルベルマッサージ言われました。これがモロッコがウザい国と言われる所以か……