砂漠の街をお散歩
9/24 Merzouga
しかも私たちの座席……
座面外れるんですけどー!!?
というわけでリッサニまでの8時間
ズレる座面と
夜なのに大音量で音楽を聴く隣の席の人のおかげで
全然眠れませんでした。
あ、全然っていうのは嘘…
のりこさんの話では、リッサニという街までタクシーが迎えに来てくれるとのこと。
しかし
リッサニに着いたのが、なんと予定到着時刻の1時間前…!?
ドライバーどんだけ飛ばしたん…
うすぐら〜い、さむ〜い中に放り出された私たち。
まだ朝5:30だからタクシーもなんも居なくて立ち尽くす乗客のみなさん。
そこへぼったくりタクシードライバーが怪しげに近寄ってくる。
怪しい雰囲気だからすぐわかるよね笑
でもみんなぼったくりって知ってるから無視。
誰が迎えに来るのかさえわからないまま、ただただ突っ立っていると…
正面からものすごい勢いで現れた車。
降りてきたドライバーが、
Kato?
って聞いてきたんで、すかさず
はいはいはいはいー!わたしー!
ちょうどタクシーがなくて途方に暮れていた日本人旅行者の女の子2人も同じ街へ向かうとのことで、タクシーの運転手に交渉して一緒に乗ってもらいました。
そうして無事にメルズーガの宿
wilderness lodgeにやってきました。
チェックインのあと、オーナーのオマールがテラスにおいで!というので行くと
ちょうどサンライズ!!
砂漠の向こうから太陽が…!
サンライズを見ながら
とうとう砂漠に来たんだねぇ〜
と感慨深くなりました。
とにかく疲れていたので
シャワーを浴びて、洗濯をして
心地よいお昼寝タイム
お昼寝から目覚めると
オマールが
にほんじん!さんぽいくか?
※オマールは日本語が少し話せる!笑
と言って、畑の散歩に連れてってくれました。
砂漠のイメージに反して、結構緑がある!
畑は一応、区分けされていて
どこが誰の畑という区別はあるらしいけれど
誰の畑でも構わず入っていくオマール
木に登って……
木登り上手!
デーツの実を取ってくれる。
熟したデーツが食べごろ♡
デーツって日本にはないので初めて食べたけど
干し柿みたいでおいし〜い♡
デイジーもすっかり気に入った様子で
私もとりたい!
と自ら木に登って行きました。
アーモンドは、もう終わりかけ…
わずかに残ったアーモンドを探して
どこにあるか、わかりますか…!?
石を投げて落とす!笑
これがなかなか難しい…
採りたてのアーモンドは、ほんのり甘くてとーっても美味しかった٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ちゃんと3つ見つけました!
オマールはアーモンドの殻を用水路に浮かべて流して
go to spain… バイバーイ
私も真似して、アーモンドの殻の船をスペインに向けて流しました。
スペインまで簡単にいけちゃうね!
途中で会う子どもたちや、近所の人たちとも挨拶を交わしながら、砂漠の畑ツアーを楽しみました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
帰りは街の商店へ。
オマールはこの商店のおじいちゃんのことを
いやらしいおじいさん
と呼びます笑
理由は男はみんないやらしいからだそうです。なんとまぁ可哀想なおじいさん。。。
このおじいちゃん
超絶のんびりしてて
計算とかできてんのかな…!?
って心配になるくらい。笑
ほとんどオマールがサポートしてたように見えました。
やっぱり田舎っていいなぁ( ′ᴗ‵*)ってほっこりするお散歩でした♬
ほっこりしたのも束の間……このあといよいよ砂漠へ出陣!